【マナソープ誕生秘話】
anela/mana soap(アネラ/マナソープ)は、
大人のニキビに悩む一人の女性のために開発した石けんです
お肌の古い角質を洗顔でやさしくピーリングするanela(アネラ)シリーズのmana soap(マナソープ)は、ニキビや肌荒れでお悩みの方のために開発した石けんです。 そのきっかけとなったのは、大人ニキビに悩むある一人の女性との出会いでした。
顔いっぱいの大人ニキビをキレイにしてあげたい。
その思いがmana soap(マナソープ)になりました。
「私のために石けんを作ってください」
そう言って、インテリアコーディネーターの小西裕美さんが、進製作所に相談に来られたのは2004年のことでした。
当時、小西さんを悩ませていたのは「大人ニキビ」。
インテリアデザインのお仕事で平均睡眠時間2〜3時間という超多忙な中、不規則な生活はお肌にも悪影響を与え、気がつけば大人ニキビが悪化。
色々な化粧品を試し、エステにも通ったそうですが、思うような結果を得られず、相談に来られた時には、大人ニキビがまさに満開状態でした。

そこで、お客様一人ひとりにあった石けん作りを目指す進製作所では、小西さんの悩みを受け止め、その顔いっぱいのニキビをキレイにしてあげたい!との思いから、小西さんのための石けんづくりをスタートさせました。
独自の技術開発でグリコール酸(整肌成分)の高配合に成功。
使用感だけでなく、お肌への優しさにも徹底的にこだわりました。
小西さんが希望する石けんのコンセプトははっきりしていました。
それは、

●グリコール酸を高配合すること。

●グリコール酸以外は全て天然由来の素材を使い、エデト酸塩、防腐剤、酸化防止剤、着色剤、合成香料などは一切無添加にすること。

小西さんはご自身でも大人ニキビのメカニズムやピーリング石けんについていろいろと研究されていたようで、ニキビや肌荒れの原因となる古い角質を除去する洗浄によるピーリング効果をしっかりと実感でき、しかもお肌にやさしい石けんをご希望でした。
この小西さんからの課題をクリアするため、試作研究を繰り返す日々が続きました。
特に苦労したのが、グリコール酸の配合率です。
グリコール酸は非常にデリケートで、高配合すると安定した製品を製造するのが難しく、変質や変色を起こしやすくなるからです。
しかし独自の技術開発により、他では真似のできない7%という高配合を実現させました。
この7%というのは、お肌への負担が少なく、一番ピーリングの効果を実感できる配合率。何度も試作を重ね、モニターの意見も参考にしながら導き出した配合率です。
他の配合成分は、お肌に負担をかけないように極力シンプルな構成にしました。
ベースとなる石けん素地は植物性オイルを選択し、使い心地や泡立ちを考えたオリジナルブレンドです。
保湿成分には自社製竹酢液と天然保湿成分のトレハロースを配合。しっとりとした洗い上がりです。
香料には天然のエッセンシャルオイルのレモングラスを使い、ニキビや肌荒れで悩んでいる時でも良い香りに包まれてリラックスしながら洗顔できるようにしました。
こうして2年の歳月をかけ、2006年ついに小西さんのために開発した石けんが完成しました。
小西さんのネーミングによりanela(アネラ)/mana soap(マナソープ)と名付けられた石けんは、その後ニキビや肌荒れに悩む方に口コミで広がり、anela(アネラ)シリーズは、販売累計180万個を突破するメガヒット商品に成長しました。(2015年5月時点)

ちなみに、anela(アネラ)とはハワイ語で「天使」、mana (マナ)とは「奇跡」という意味です。
天使がくれた奇跡の石けんは、小西さんだけでなく、同じ悩みを持つ多くの方にお喜びいただき、お肌に“奇跡”を届けることができましたらうれしいです。
【ヒストリー】
進化するanela(アネラ)シリーズ
■anela(アネラ)mana soap(マナソープ)2006年5月〜
anela(アネラ)シリーズは、このmana soap(マナソープ)から始まりました。
【マナソープ誕生秘話】でもご紹介したように、大人ニキビに悩む一人の女性のために開発したピーリング石けんで、その後口コミにより大ヒットしました。
他では真似できないグリコール酸(整肌整分)7%の高配合を実現。
洗浄によるピーリング効果をしっかりと実感しながらもお肌にやさしく、洗顔後のつっぱり感もなく、ツルツルの洗い上がりです。
リピート率が高く、発売以来多くの方にご愛用いただいています。
男性にも人気があります。

■anela(アネラ)mana soap(マナソープ)シスター 2008年3月〜
その名の通り、mana soap(マナソープ)の妹として誕生したmana soap(マナソープ)シスター。
「グリコール酸7%の高配合は、ピーリングビギナーには少し抵抗がある」、「mana soap(マナソープ)でニキビが落ち着いた次には何を使ったらいいの?」などのお客様からの声を受けて、グリコール酸(整肌成分)の配合率を3%に抑えました。
洗顔による穏やかなピーリングをお好みの方や毎日洗いたい方にピーリング石けんの入門編としておすすめです。
なお、グリコール酸の配合率を3%に抑えた分、mana soap(マナソープ)よりピーリング効果は優しくなりますが、石けんとしての洗浄力がアップし、泡立ちも良くなります。

■anela(アネラ)skin lotion(スキンローション) 2009年4月〜
mana soap(マナソープ)とセット使いできる化粧水として開発したskin lotion(スキンローション)には、お肌をなめらかに整えるフルーツ酸と2種類のビタミンC誘導体を配合しました。
mana soap(マナソープ)で余分な皮脂や汚れを洗い流したあと、skin lotion(スキンローション)で美肌成分を補えば美肌サイクルがよりスムーズになり、透き通ったなめらかな肌へ導きます。
もちろん、余計なものは配合しないというanela(アネラ)のコンセプトに応じて、着色料、合成香料、鉱物油、パラベンは無添加です。

■anela(アネラ)あぶらとり紙 2009年6月〜
ニキビや肌荒れに悩む方は、お肌のテカリやベタつきも気になります。
そこでanela(アネラ)オリジナルのあぶらとり紙を作りました。
吸脂性や吸水性に優れた竹繊維を高配合した因州和紙を使い、お肌にやさしく柔らかなあぶらとり紙です。使いやすい横長タイプで、1枚でも十分な大判サイズに仕上げました。
和紙ならではのやわらかい肌あたりとフィット感で余分な皮脂のみをしっかりと吸脂してくれます。吸水性もあるので汗でべたついたお肌にもストレス無く使えます。

■anela(アネラ)mana soap(マナソープ)Luxe(リュクス) 2011年4月〜
mana soap(マナソープ)をさらに豪華に変身させたのが、mana soap(マナソープ)Luxe(リュクス)です。
グリコール酸(整肌成分)は、贅沢に8%配合。anela(アネラ)シリーズで一番高い配合率です。
配合成分も整肌成分のグリチルリチン酸2Kと、香り成分として天然ラベンダー精油を追加。
お客様からのご要望が多かった、泡立ちアップも実現させました。

■anela(アネラ)mana soap+(マナソープ プラス) 2013年9月〜
mana soap(マナソープ)が発売されてから7年目のリニューアルで、パワーアップを図ったmana soap+(マナソープ プラス)。
追加したのは、
[1]整肌成分・乳酸(グリコール酸と同じくフルーツ酸の一種)を追加配合
グリコール酸+乳酸=8%配合
[2]天然香料レモン油・天然香料ベルガモット油
[3]さらに泡立ちも強化しました。
mana soap(マナソープ) Luxe(リュクス)と同じく整肌成分のグリチルリチン酸2Kも配合しています。
mana soap(マナソープ)と並ぶ、anela(アネラ)シリーズの新たな定番商品となります。

医療機関も認めるmana soap(マナソープ)の実力
mana soap(マナソープ)MDとして、多くのクリニックで取扱中
お肌の古い角質を洗顔でやさしくピーリングすることができるmana soap(マナソープ)は、医療機関からもその実力を認められ、「mana soap(マナソープ)MD」として、多くのクリニックで取り扱われています。
クリニックには、深刻な肌トラブルを抱えた人が訪れることもあり、「mana soap(マナソープ)MD」は、グリコール酸5%配合と10%配合の2タイプで対応。
またニキビに悩む人は脂性肌ばかりでなく、敏感肌や乾燥肌の人もいることから、保湿成分のプラセンタエキスやビタミンC誘導体も配合しています。
整肌成分のグリコール酸はかなり高配合ですが、医師の指導のもと、ニキビや肌荒れを防ぐケアに役立てられているようです。
クリニック専売品であり、弊社では取り扱いをしておりません。
 

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